第9回の今年は、四日市市制111周年記念事業として、作品も111点の展示となりました。
今回は展示数が多いため、初めてミニ蚊遣り豚(通常の半分の大きさ)を素材として提供し、作品の大きさを25cmまでとしました。 会場は「四日市市文化会館」を皮切りに名古屋・栄の「ART-SPACE A-1」、三重郡川越町の「川越電力館 テラ46」、東京・池袋の「全国伝統的工芸品センター」、四日市の「じばさん三重」の5会場とし、名古屋では、初めて本格的なギャラリーで、イラストレーター、書家、陶芸家のグループ展とのコラボ展を実現。そして、東京の池袋駅前にある「全国伝統的工芸品センター」でも特別展示として好評を得ることができました。 今回の人気No.1は、208票を獲得した愛知県名古屋市在住の歯科技工士・市川 肇氏の作品アール・ヌーブー』。豚の胴体部分に植物の透かし彫りを施したとても綺麗な作品で、オブジェとしてはもちろん、実際にも使用できるという完成度の高い作品でした。2位の作品は203票獲得の加藤毅氏の作品『Buspa』。わずか5票差という、近年にない接戦でした! 今回も、新聞各紙に大きく掲載していただき、またテレビ・ラジオでもご紹介いただきました。お忙しい中、当展示会を取り上げていただきましたことを、報道関係の皆様にお礼申し上げます。 また、搬入・搬出等を手伝って頂いたボランティアスタッフの皆様、各関係者の方々にも心よりお礼申し上げます。ご協力ありがとうございました。 なお、今回の展示会と並行して北海道立函館美術館にて『トンちゃんアート展』('08.7/20〜9/23)にも、過去8年 の作品の中から20点が出展されました。 |
▲四日市市文化会館 ▲ART SPACE A-1(名古屋市) ▲テラ46(三重郡川越町) ▲全国伝統的工芸品センター(東京) ▲じばさん三重(四日市市) |
▲北海道立函館美術館 |